現場打ち杭とは・・・現場で組んだ円筒状の鉄筋を掘削した地盤の中に挿入した後
コンクリートを流し、固めて杭を形成する物です。
地盤を掘削する際の方法により工法が異なります。今回行う方法は、
アースドリル工法です。
・機械による掘削状況
事前に杭芯を定め機械をセットし先行掘削していきます。
掘削していくとバケット内に土が入りその土を出しながら掘っていきます。
その際に内部の土が崩れないよう、安定液を注入しながら掘削を行います。
・鉄筋かご搬入
掘削を完了すると、次に杭に必要な鉄筋を挿入します。
鉄筋は事前に加工され、必要な長さ・大きさで現場に搬入します。
搬入と同時に、受入検査を実施し、寸法や鉄筋の径・本数を図面と照合しします。
・鉄筋かごの挿入状況
・コンクリート打設状況
鉄筋かごの施工を完了し、最終コンクリート打設を行います。
現場打ち杭の一連の流れになります。今回の現場は杭の大きさφ2000,φ1600,φ900,と
3種類の大きさ、計 10 本の杭を施工しました。
杭工事を完了する事ができ、現場の目標!無事故・無災害の一歩を踏み出すことが
できました。
できました。
次回は、土工事 ( 基礎掘削工事 ~ 捨てコンクリート打設 ) までの流れをご紹介いたします。
ご安全に!!
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